
「Participet 吉奈賀くん奔走する」(田沼雄一郎 コアマガジン社刊)です。
昔からそうであるようにまたクセと言うか主張のある1冊でした。
パスものと言うのはありません。
ただそのキャラクターたちの個性と言うかには確かに不快感を感じる人もいるでしょう。
いやいるはずです。
それを計算して話や設定をつくっているのですから、作家にとっては気にしないのではないでしょうか。
いわゆるデブの吉奈賀くんの周りにいろんな理由から女の子が集まってきます。
生徒会長、漫画研究会の部長、陸上少女。
そんな彼女らの隠れた嗜好に適ったり、あるいはそれを共有することで彼女らと結びついていく吉奈賀くんのお話です。
濃厚な描写にならざるを得ませんし、いろんなシチュエーションもあります。
意思に反してというのも無いわけではないですが、それはあまり気になりません。
最後まできちんと見てほしい1冊と思います。
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